
赤ちゃんの寝かしつけを少しでも楽にしたい、スワドルとおくるみどっちがいいかな?と気になるママやパパは多いです。
スワドルとおくるみは赤ちゃんを包むためのベビーアイテムです。おくるみは大きめの大判の布なのに対し、スワドルは赤ちゃんを包む形になっていて、ファスナーやマジックテープで簡単に包むことができるアイテムです。
初心者でも簡単に赤ちゃんを包めるのがスワドルの良さですが、おくるみはブランケットや授乳ケープなど幅広く使えることがメリットです。巻き方によっては長く使うこともできます。
寝かしつけに便利なスワドルとおくるみですが、効果に違いがあるのか、事故などの危険性がないのかも知っておきたいですね。スワドルかおくるみかを検討する時の参考にしてくださいね。
スワドルとおくるみの違い

スワドルは寝かしつけに特化したベビーアイテムで、形が決まった赤ちゃん専用の包む寝具です。誰でも簡単に包めるので初心者でも迷うことなく使うことができます。一方で、おくるみは布で多用途に包むアイテム。こちらは巻き方にスキルが必要ですが、長く使うことができるので人気です。
スワドルもおくるみも赤ちゃんの寝かしつけに便利なアイテムですが、構造・使いやすさ・月齢適性が異なります。家庭の生活スタイルによってどっちを選ぶか判断するとよいでしょう。
スワドルとは

スワドルとは、新生児のモロー反射(ビクッとする反射)を抑えてぐっすりねむらせるための包み具です。
おくるみと違い、スワドルは「ファスナー」「マジックテープ」「腕を固定する構造」などがついていて、赤ちゃんを短時間で安全に包めるよう設計されています。そのため、巻き方の失敗や緩みが少なく、初心者でも扱いやすい点がメリットです。
スワドルを使ってから寝かしつけが15分~30分短縮されたと感じる家庭も多いです。モロー反射によるビクッとするのが減って眠りが安定しやすくなります。
寝かしつけを楽にしたい、おくるみを巻くのが苦手だから簡単に赤ちゃんを包みたいという家庭にスワドルはピッタリです。
おくるみとは

おくるみとは、長方形または正方形の布で赤ちゃんを包む、伝統的で汎用性が高いアイテムです。布だけで作られているので、巻き方を変えることでで
- ブランケット
- 授乳ケープ
- 抱っこ紐インナー
- 日よけ
など、幅広く使えます。モスリン素材が夏に使いやすく、冬はガーゼの重ね使いやコットン系が人気です。ベビーカーのブランケットや授乳ケープにも使えるので生後半年〜1年まで長く使うことができます。長く使いたい・いろいろな用途で使いたいという家庭におすすめです。
スワドル・おくるみの効果
スワドル・おくるみどちらもモロー反射を軽減し、睡眠を安定させる効果があります。スワドルの方が寝かしつけに特化したアイテムで、おくるみは用途が広く、成長に合わせてアレンジできる点が特徴です。
スワドルのほうが固定力があるので、寝かしつけには効果がでやすいかもしれませんね。
スワドル・おくるみの効果を比較しました。
| 効果 | スワドル | おくるみ |
| モロー反射の抑制 | ◎(固定力あり) | ○(巻き方次第) |
| ねんねの安定 | ◎ | ○ |
| 温度調整 | ○ | ◎(素材を選べる) |
| 寝かしつけの時短 | ◎ | △ |
| 多用途 | △ | ◎ |
| 夏の使いやすさ | ○(薄手タイプ) | ◎(モスリン) |
| 新生児適性 | ◎ | ◎ |
スワドル・おくるみに期待できる最も大きな効果はモロー反射の軽減による睡眠の安定です。赤ちゃんは睡眠中に突然手足が動く“モロー反射”で起きてしまいがち。包むことでこれを軽減できるため、睡眠時間が伸びます。夜に何度も起きたり、布団に置くと泣いてしまったりといったことに悩む家庭には、スワドル・おくるみは効果的です。
スワドル・おくるみのメリット・デメリット
スワドル・おくるみ、それぞれのメリット・デメリットを確認しておきましょう。
【メリット・デメリット表】
| 項目 | スワドル | おくるみ |
| メリット |
・巻くのが簡単 ・寝かしつけが安定 ・寝かしつけに特化 |
・汎用性が高い ・長く使える ・素材が選びやすい |
| デメリット |
・月齢制限あり ・寝返り期はNG ・価格がおくるみより高い ・サイズ選びが必要 |
・巻き方が難しい ・緩むと危険 ・モロー反射対策は弱い |
スワドルは誰でも簡単に使えて寝かしつけに特化しています。おくるみは多用途でコスパが良いのがメリットです。
一方でスワドルにはサイズ・月齢制限があり、誤った使い方をすると事故リスクが指摘されています。おくるみも、巻き方が緩まってしまうと窒息の危険があります。
どちらも事故リスクを減らすためには正しく使うことが重要です。厚生労働省や小児科医の指摘によると、包む寝具の誤使用は「窒息・過度な圧迫・股関節脱臼」のリスクにつながる可能性があるとされています。
とくに、スワドルは巻き方が固定されるため安心感がある一方で、
- サイズが小さい
- きつく縛りすぎる
- 寝返り期に使う
といった誤使用が原因で事故ニュースも報じられています。安全に使うためには、メーカーの安全ガイドラインに沿って使用することが大切です。
安全に使うための注意点

スワドル・おくるみを安全に使うための注意点を確認しておきましょう。
- 寝返りを始めたら使うのを止める
- サイズに合うものを選ぶ
- 股関節に負担をかけないものを選ぶ
- 締め付けすぎないものを選ぶ
安全のためには正しい使い方が重要です。とくに寝返りの時期に使用することや、締め付けすぎたり、股関節を固定したりするような使い方はさける必要があります。おくるみは巻きが緩んでしまう点に注意しましょう。
寝返りを始めたら使うのを止める
寝返りが始まったらスワドル・おくるみを使うのはやめましょう。腕が固定された状態でうつ伏せになると窒息リスクが高まるからです。スワドルのメーカー公式サイトでも寝返り期は使用を中止と明確に説明されています。
寝返りだけでなく、横向きになったり体をひねったりといった寝返りの兆候が見られたら、安全性を優先してスワドル・おくるみの使用はやめましょう。
小児科学会でも警告が示されています。
参考:日本小児科学会「乳児の安全な睡眠環境の確保について」
サイズに合うものを選ぶ
サイズに合うものを体重を基準として選ぶことが重要です。スワドルはサイズが合わなければ安全性が下がるからです。小さすぎると締め付けて圧迫してしまいますし、大きすぎると緩みによって窒息のリスクがあります。
多くのメーカーでサイズは体重基準で選ぶよう推奨しています。体重の目安は以下の範囲で設定されていることが多いです。
- 新生児:3〜6kg
- 3ヶ月頃:5〜8kg
サイズはメーカーの体重別のサイズ表を参考にして、月齢より体重で選ぶと安全です。
股関節に負担をかけないものを選ぶ
股関節脱臼リスクを避けるため、脚部分が自由に動くスワドルを選ぶことが重要です。足をまっすぐ固定する構造は動きを妨げ、股関節に負担をかけるからです。おくるみは脚を固定する巻き方はさけましょう。
国際股関節異形成協会(IHDI)は、過度に赤ちゃんの脚を伸ばして固定する包み方をリスクと明言しています。
参考:https://hipdysplasia.org/
Ergopouch・haloなどの安全性設計スワドルは、脚が自然な“カエル脚”の姿勢を保てる構造を採用しています。足がまっすぐ固定される製品は避け、足回りが自由に動くものを選びましょう。
締め付けすぎないものを選ぶ
胸やお腹まわりの締め付けが強いスワドルは避けましょう。赤ちゃんが息苦しかったり、熱かったりしてかえってご機嫌が悪くなるからです。多くのメーカーで胸まわりは指2本分の余裕があるのがちょうどよいとすすめています。締め付けは胸周りに指2本分くらいの適度な余裕があるのが基本です。
スワドルとおくるみについてのQ&A

スワドルとおくるみについて気になることをQ&Aで紹介します。
Q1:スワドルは新生児におすすめですか?
適切に使用していれば新生児にスワドルはおすすめです。新生児期はモロー反射が強く睡眠が浅いので、包むことで睡眠が安定しやすいからです。新生児の睡眠の悩みの約7割がモロー反射によるものだともいわれています。
ママの口コミでも夜間の起きる回数が減ったと感じるケースが多いです。使う場合は、温度調節やサイズ・締め付けに注意して正しく使いましょう。
Q2:スワドルは股関節に悪影響がありますか?
脚をまっすぐ伸ばして固定するタイプは、股関節に悪影響を及ぼす可能性があります。IHDI(国際股関節異形成協会)でも「脚を伸ばした固定は脱臼リスクを高める」と発表しています。
脚が自然に動かせる設計のスワドルは多くのメーカーが採用していて、ほとんどは安全性に配慮された設計になっています。脚が動く構造でカエル脚で動けれ、ば安全基準を満たしているので安心です。
Q3:スワドルは必要ない?危険性があるのですか?
スワドル自体が危険なのではなく、誤った使い方が危険です。
危険だとされる要因は以下の3つです。
- 寝返り期の継続利用
- きつすぎる固定
- 緩すぎる巻き方による窒息リスク
事故報道の多くは寝返り期に使用し続けたケースが原因とされています。安全ガイドラインを守れば、スワドルは新生児の寝かしつけを助けてくれるアイテムです。新生児の寝かしつけに悩んでいるなら使うことを検討してみてもよいでしょう。
まとめ
初めての育児では「何が正解なの?」と迷うことも多いですが、スワドルとおくるみの違いを理解すると、睡眠の質や育児の負担は大きく変わります。
寝かしつけを楽にしたいならスワドル、長く色々な用途で使いたいならおくるみを選ぶと良いでしょう。どちらを選んでも、赤ちゃんの快適な睡眠のお手伝いをしてくれるはずです。
スワドルを選ぶ際は体重を基準にしてサイズを選び、寝返りしそうになったらどちらも使うのを止めましょう。新生児はモロー反射によってビクッとして起きてしまうことが多いので、スワドルやおくるみを使うことで快適な睡眠につながるでしょう。
どんな目的で使いたいのかによってスワドル・おくるみを選んで、赤ちゃんの心地よいねんね時間を守ってあげたいですね。
★オシャレ好きなママへ
Amber mimiは上質でおしゃれなベビー服ロンパースを取り揃えております。
「会う人にめちゃくちゃ褒められる!」と好評のオシャレで可愛い人気の商品をぜひチェックしてください♪








