赤ちゃんのベビー服は種類が色々あり、いつどんな服を着せればよいのかわからないということもあるのではないでしょうか。
赤ちゃんの服は成長に合わせて、着心地の良いものを選んであげましょう。
快適に赤ちゃんが過ごすためには、月齢ごとにどんな服装をさせてあげればよいか戸惑う方も多いです。
肌着もいろいろな種類があり、違いがわからないということも。
● 赤ちゃんの肌着・服の種類
● 新生児に適したベビー服・着せ方
● 季節ごとにおすすめの組み合わせ
お世話のしやすさなど、赤ちゃんの服を選ぶときのポイントも解説していきます。
赤ちゃんの服の種類一覧
赤ちゃん・新生児のベビー服は肌着・ウェアなど種類が多く、何がどんなものか初めてだとわかりにくいですね。
肌着・ベビー服の種類を確認しておきましょう。
肌着 |
種類 |
着せる時期 |
特徴 |
①短肌着 |
新生児 |
新生児向けの肌着 上半身だけを覆い紐で結ぶ肌着 |
|
②長肌着 |
新生児 |
新生児向けの肌着 足まですっぽり覆う紐で結ぶ肌着 めくるだけでおむつ替えができる |
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③コンビ肌着 |
1ヶ月~ |
長肌着に似た紐で結ぶ肌着 股下にスナップがあるのではだけるのを防ぐ |
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④ロンパース肌着(ボディスーツ) |
1ヶ月~ |
上下がつながった肌着 股下がスナップになっているのでお腹が出る心配がない |
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ベビー服 |
⑤ドレスオール |
新生児 |
新生児向けのベビー服 スカートになっているのでおむつ替えが簡単 |
⑥ツーウェイオール |
新生児~半年 |
スナップの留め方でスカートとしてもズボンとしても使える |
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⑧ロンパース |
新生児~ |
上下がつながったベビー服 股下をスナップで留められるのではだけにくく、着る期間が長い洋服 |
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⑦プレオール |
新生児~3ヶ月頃 |
新生児向けのベビー服 股下をスナップで留めてられるのではだけにくい ロンパースよりも袖や丈が短め |
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⑧カバーオール |
新生児~ |
上下がつながったベビー服 肌着を下に着ることを前提として作られている ロンパースと区別していないメーカーもある |
ロンパースは肌着として着るものとベビー服として着るものとがあります。
どのように着せるかは、お世話をする人が選んでOKです。
お家で過ごすときは、肌着としても着るロンパースだけ着せているパパやママも多いですよ。
何をどれくらい揃えたらいいのか、それぞれのベビー服について目安を紹介しますので参考にして下さいね。
赤ちゃんの肌着の種類
赤ちゃんの肌着の種類は以下を参考にして下さい。
種類 |
着せる時期 |
準備におすすめの枚数 |
短肌着 |
新生児 |
5枚~ |
長肌着 |
新生児 |
4~5枚 |
コンビ肌着 |
1ヶ月~ |
4~5枚 |
ロンパース肌着(ボディスーツ) |
1ヶ月~ |
4~5枚 |
新生児は短肌着+長肌着が基本です。
足がよく動くようになったら、コンビ肌着やロンパース肌着を着せてあげましょう。
肌着の種類・特徴を紹介します。
短肌着
裾が腰までの短めの肌着で紐で前を合わせます。
寝かせたままおむつ替えをしやすいので、新生児期に着せます。
新生児はミルクの吐き戻しや汗をかいたときなど、着替えさせる回数が多いです。
5枚以上準備しておくと良いでしょう。
長肌着
裾の長いワンピース状の肌着で短肌着と同じく紐で止めるタイプです。
おむつ替えの時に裾をめくるだけでOKなので、新生児期に活躍します。
足先まで覆うことができ、短肌着に重ねて赤ちゃんに着せることが多いです。
夏生まれの赤ちゃんには着せる機会が少ない肌着かもしれませんね。
足を良く動かすようになるとはだけやすいので、成長とともにコンビ肌着やロンパースに移行します。
コンビ肌着
コンビ肌着とは膝まで覆うことができる肌着で、股下にスナップがあります。
短肌着の上に重ねて着せます。
長肌着との違いは股下のスナップがあるかどうかです。
足の動きが活発になってもはだけにくいので、1ヶ月を過ぎたころから活躍します。
4~5枚程度準備しておきましょう。
ロンパース肌着(ボディスーツ)
上下がつながった肌着で股下にスナップがついています。
はだけにくくおむつ替えがしやすいのが特徴で、ボディスーツとも呼ばれる肌着です。
ウェアはセパレートタイプを着ていても、肌着はロンパースを着ている赤ちゃんもいます。
新生児から1歳位で着させることが多いですが、2歳位まで着ていることも。
4~5枚準備しておくと良いでしょう。
赤ちゃんの服の種類
赤ちゃんのベビー服は以下の種類があります。
種類 |
着せる時期 |
準備におすすめの枚数 |
ドレスオール |
新生児 |
3~5枚 |
ツーウェイオール |
新生児~半年 |
3~5枚 |
ロンパース |
新生児~ |
4~5枚 |
プレオール |
新生児~3ヶ月頃 |
3~5枚 |
カバーオール |
新生児~ |
5枚~ |
肌着の上に着せるベビー服は、月齢の低い時期は前開きのタイプが着せやすいでしょう。
首が座って活発に動くようになったら、かぶりタイプのベビー服に切り替えることができます。
成長に合わせて、お世話のしやすいベビー服を選びましょう。
ベビー服の種類と特徴を紹介します。
ドレスオール
前開きのベビー服で裾が長めです。
新生児の頃は、おむつ替えがしやすいので重宝します。
ベビードレスと呼ばれることもあり、お宮参りのセレモニードレスもこのタイプです。
3~5枚の用意がおすすめですが、洗濯することが多いので余裕を持った枚数を準備しましょう。
ツーウェイオール
股下にスナップボタンがついたベビー服で、スナップの留め方でズボンとしてもワンピースとしても着せることができます。
新生児から1ヶ月くらいはワンピースとして着せると、おむつ替えがやりやすいでしょう。
寝返りやハイハイをするようになったらズボン型にできるので、着用できる期間が長いです。
新生児~半年位まで着せることが多いベビー服。
3~5枚程度準備しておきましょう。
ロンパース
上下がつながったベビー服。
下着として着用するものと、ウェアとして着用できるものがあります。
寝返りやズリバイをするようになっても、股下にスナップがついているからずれてお腹が出ないので安心です。
新生児から2歳ごろまで長く着せることができるベビー服。
カバーオールと区別をしていないメーカーもあります。
プレオール
月齢の低い赤ちゃんに適したベビー服。
袖や裾が短めで、動きが少ない時期の赤ちゃんに着せることが多いです。
足がM字になっているので動きやすく、柔らかい素材でできているのでパジャマとしても着せることができます。
新生児から3ヶ月くらいまで活躍するアイテム。
3~5枚程度準備しておきたいですね。
カバーオール
カバーオールはロンパースと同じく上下がつながったベビー服です。
ロンパースとの違いは、肌着を着用した上に着ることを前提に作られているということでしょう。
股下にスナップがついているのでおむつ替えがしやすく、ズボン型なので赤ちゃんも動きやすいです。
丈夫な素材で作られていて、様々なデザインのものがあります。
着る期間が長いので、5・6枚あると便利です。
新生児の赤ちゃんの服の着せ方
新生児の赤ちゃんは、体温調節が得意でないので季節に応じたベビー服を選んであげましょう。
基本は「短肌着+長肌着」を着せます。
体の柔らかい新生児の赤ちゃんに、ベビー服を着せるやり方は以下を参考にして下さいね。
- 長肌(コンビ肌着)を広げ、内側に短肌着を重ねて広げる
- 赤ちゃんを重ねた肌着の上に寝かせる
- 肌着の袖を引っ張って赤ちゃんの腕を通す
- 肌着の紐をそれぞれ結ぶ
- 背中に布がもたついていないかチェック
季節ごとの、新生児の赤ちゃんにおすすめのベビー服の組み合わせを紹介しますので参考にして下さい。
春~初夏:肌着+ウェア
春から初夏にかけては肌着+ウェアが基本です。
春は寒暖差が激しいので、気温に合わせたベビー服を着せましょう。
短肌着+長肌着(コンビ肌着)を着せて、寒ければドレスオールやロンパースなどをプラス。
暖かいときは短肌着+長肌着のみでもOK。
肌着の素材は通気性・速乾性の高いガーゼやメッシュなどがおすすめです。
汗をかいたらこまめに着替えをさせてあげましょう。
夏:肌着
夏の新生児は短肌着・長肌着1枚で良いでしょう。
冷房が効いている場合は、短肌着に長肌着を重ねてあげると良いですね。
重ね着をさせたりおくるみでくるんで、体温が下がらないように注意しましょう。
汗をたくさんかくとあせもになりやすいです。
汗取りパッドやガーゼのハンカチを首元から背中に入れておくと、あせも対策になりますよ。
秋:肌着+ウェア
春と同じく短肌着+長肌着+ウェアの重ね着が基本です。
寒暖差が激しく、気温が下がっていく季節なので、寒さ対策のできるアイテムを準備しましょう。
ベストやおくるみで寒くないように防寒をします。
肌寒い日にはパイル生地の素材のウェアもおすすめです。
お出かけの時は靴下をはかせるなど、寒くないように気を付けてあげましょう。
冬:肌着+ウェア+ベスト
冬は暖房が効いているので、寒さ対策は大切ですが着せすぎないようにしましょう。
肌着+ウェアを基本とし、寒そうな場合はベストやおくるみで調節します。
着せすぎると暑くなってしまうので、背中に手を入れて汗をかいていないかチェックしましょう。
外出の時は寒くないように帽子や靴下が必須。
風を通さないバギーオールなどでしっかり防寒対策をしましょう。
月齢別赤ちゃんの服の組み合わせ
月齢別の赤ちゃんの服の組み合わせも参考にして下さい。
● 新生児~2ヶ月
● 3ヶ月~6ヶ月
● 6ヶ月~1歳
上記の時期の赤ちゃんの服装のおすすめを紹介します。
赤ちゃんの成長に合わせて、着せる肌着やベビー服を選びましょう。
サイズだけでなく動きやすさ・お世話のしやすさでベビー服の組み合わせを変えていきましょう。
新生児~生後2ヶ月
新生児~生後2ヶ月の赤ちゃんのベビー服は
短肌着+長肌着(コンビ肌着)+ドレスオールやカバーオール |
が基本です。
ねんねの赤ちゃんはまだ寝返りすることは少ないので、前開きのベビー服が便利。
着替えやおむつ替えをしやすいベビー服を選んであげましょう。
生後3ヶ月~6ヶ月
3ヶ月~6ヶ月頃の乳児は首が座り、ハイハイやズリバイをし始める子が増えます。
コンビ肌着かロンパース+ツーウェイオールやカバーオール |
といった組み合わせがお世話をしやすいでしょう。
動きが活発になるので、はだけないように股下にスナップがついたベビー服が安心です。
季節によってはロンパース一枚でも過ごすことができます。
生後6ヶ月~1歳
生後半年から1歳にかけては、お座りや立っちができる赤ちゃんが増えます。
ロンパースやセパレートの肌着+セパレートのウェア |
カバーオールやロンパースからセパレートのベビー服に切り替える時期です。
お腹が出ないようにロンパースを着ると安心ですが、セパレートのベビー服に切り替える赤ちゃんも多いです。
動きが活発になるので、股下のスナップを留めるのに苦労しがち。
おむつがパンツタイプになるタイミングで、セパレートのウェアに変えるケースもあるようです。
赤ちゃんの服の選び方のポイント
赤ちゃんのベビー服を選ぶ際のポイントを確認しておきましょう。
● 肌に優しい素材や縫製のものを選ぶ
● サイズは月齢だけでなく成長や体型に合わせて
● 成長を見越してサイズを選ぶ
● お手入れのしやすいデザイン
可愛いデザインだけでなく、快適に過ごせるベビー服を着せてあげたいですね。
肌に優しい素材や縫製のものを選ぶ
赤ちゃんのベビー服は、肌に優しい素材のものを選びましょう。
通気性・吸湿性がすぐれた素材で、縫製が荒くないかチェックしましょう。
赤ちゃんのお肌は大人よりも柔らかく傷つきやすいからです。
春夏は天竺やガーゼなどが快適。
保湿性のあるスムースやパイル生地のウエアは、秋冬も暖かく過ごせます。
赤ちゃんは汗をかきやすいので、季節を通して背中がさらっとしているか確認して快適な服装をさせてあげましょう。
サイズは月齢だけでなく成長や体型に合わせて
赤ちゃんのベビー服のサイズは、月齢だけでなくそれぞれの成長や体型に合わせたものを選びましょう。
成長のペースや体格は個人差が大きいからです。
3ヶ月くらいで80サイズのベビー服を着る赤ちゃんもいれば、2歳で80のベビー服を着る赤ちゃんもいます。
動きやすさも考慮して、成長に合わせたサイズを選ぶことが大切です。
成長を見越してサイズを選ぶ
ベビー服を選ぶときは、成長を見越してサイズや種類を選びましょう。
季節が変わるとすぐにサイズアウトしてしまう可能性があるからです。
お気に入りのベビー服が数回しか着られないという可能性もあります。
成長を見越して少し大きめのものを選ぶと長く着れるかもしれませんね。
お手入れのしやすいデザイン
毎日着るものなので、洗濯しやすいデザインや素材を選びましょう。
乾きやすくてお手入れが簡単な素材がおすすめです。
リボンやボタン・ビーズなどがついているベビー服は、洗濯に強い作りかチェック。
取れやすいと赤ちゃんの誤飲の危険があります。
可愛いだけでなく、お手入れしやすく安全なベビー服を選ぶことが大切ですよ。
まとめ
赤ちゃんのベビー服の種類は、肌着・ウェアで様々な種類があります。
成長に合わせて、動きやすさとお世話のしやすさを考慮したベビー服を選びましょう。
ねんねの赤ちゃんはロンパースがおすすめですが、動きが活発になるとセパレートのベビー服がおすすめです。
季節によって重ね着をすることで、赤ちゃんが快適に過ごせるようにしましょう。
赤ちゃんの成長は早いので、まとめて購入するのではなく成長に合わせてベビー服を購入すると良いですよ♪
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